若者に流行『大麻(マリファナ)』とは何か??
ここ3年間で、若者に流行している大麻。
有名ラッパー、芸能界でも逮捕者が出て大きく報道されています。
そもそも『大麻』とは何か??
大麻とは??
ここ最近『大麻』と聞くことが多くなったのは、有名ヒップホップミュージシャン、有名芸能人の逮捕によるメディアの報道からではないでしょうか??
でも、そのメディア報道の中には、間違った情報が多くあります。
よく耳にはするけれども、実際よくわからないという人も多いのではないでしょうか。
そもそも『大麻』とは、アサ科の植物、大麻草のことであり、この葉や花穂などを乾燥させたり、樹脂化したりしたものを吸引するものです。
葉を乾燥させたものを、タバコ(ジョイント)のようにし喫煙する方法。樹脂化されたものをハシシと呼ぶそうです。
この大麻の『有効成分』に含まれる、THC(テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれる物質があります。
このTHCの物質が、脳にあるカンナビノイド受容体に結合することで、幻覚作用、多幸感をもたらすと言われています。
日本では、大麻の中に含まれる『THC』の物質が違法ということです。
一時期話題となった、池袋の歩行者を巻き込む事故の加害者が使用していた『脱法ハーブ』の多くは、合成カンナビノイドを主成分としたものが多かったとのことです。
日本と大麻の歴史
当時は、現代のように嗜好品ではなく、大麻の実を食用にしたり、大麻の繊維で布を織って衣服等を作ったりをしていたそうです。
戦国時代では木綿が登場するまで、この大麻の繊維はかなり活躍していました。
・軽い
・風通しがいい
・丈夫な麻布
というメリットがあり、庶民にはかなり親しまれていました。
また衣服の他に、
・縫い糸
・漁網
・縄
・蚊帳
にも大麻の繊維が使われていました。
日本人の生活や仕事において、大麻はありふれており、欠かせないものだったのです。
大麻=『医薬品』の時代
現在、日本を除く先進国では『医療大麻』とし活用が本格的に検討されたり、実施されたりしています。
難病の治療や症状の緩和に有効な医薬品として、大いに注目されています。
戦前時代の日本でも、医療目的で大麻が使われていた歴史があります。
明治時代には、ぜんそくの治療薬として使用されていた事実があります。
THCの含有量が多い『カナビス・インディカ』という大麻が中東から輸入され、『ぜんそくたばこ印度大麻煙草』という名称で医薬品大麻として販売されていました。
大麻を医療に使用していたのは、日本だけではありません。
たとえば古代中国では、さまざまな薬効を持つ漢方薬「麻子仁(マシニン)」の原料でした。
また、19世紀のイギリスに君臨したヴィクトリア女王は、PMS(月経前症候群)の症状を緩和させるために大麻を使用していたという事実があります。
現在では、国際的に「医療大麻を解禁しよう」という動きが強まっています。
嗜好・医療目的の大麻が合法な国としては、
・カナダ
また国により州など一部の区域で、嗜好・医療目的もしくは医療目的のみを合法としている国としては、
・ベルギー
・オランダ
・イギリス
・スペイン
・ドイツ
・韓国
などで用いられています。
近年でかなり増えた印象ですが、いかがでしょうか…
日本はまだまだ合法化は先みたいですね。
合法で気持ちよくなりたい方はこちら!!
↓ ↓
⭐︎ 強く体感したい方は60%がオススメです⭐︎